古くから、日本人は民族衣装である着物を着ることによって美しい立ち居振る舞い、所作を育んできました。日本人ほど美しい所作の民族はおりません。
私自身も様々な場面で着物をまとい、装うことによって、その嬉しさを知りました。そんな素晴らしい文化を後世に語り繋げていかなければなりません。
一日中楽で、着崩れることなく居られるような、そんな着付けを短時間で出来るようにお手伝いし、またその指導者をも育てていくことができたらと思っております。
上品に綺麗に着こなしたり、あえてゆったりと崩して着こなしたり、その場に応じた色々な着方を楽しむ事もとても素敵なことです。あまり着物を着る機会がないとおっしゃる方が多い昨今ですが、日本の古き良き文化を思い起こし、 どんどん着物を装う機会を増やして欲しいと願っております。
